私が当センターの治療スタッフと初めて出会ったのが、 2003 年 6 月上旬でした。
2002 年の 9 月の下旬頃、自分の意識が通常でない事に気づき始めました。この異変について、当初はただの風邪なのだろう、 2,3 日すれば快復するだろうと、軽く考えていました。しかしながら、時間が経過する毎に、頭痛は重くなり、めまいが激しくなり、食事もあまりとれず、言葉も思うように発せられなくなり体調は、益々悪くなっていきました。
当時、私は経営コンサルタントの仕事をしていましたので、思うように仕事が進まない自分に歯がゆさと焦りを感じ、将来さえ見つめる事ができなくなって行きました。翌年 (2003年 )の5月に、左半身に痺れを感じるようになり、左手で握ったタオルがスルーッと落ちてしまうのです。まさかと思い、何回も何回も、また握るその左手から、またタオルがスルーッと落ちてしまうのです。
翌日、脳神経外科病院で診察した結果、脳梗塞とわかり、即 2 週間の入院をしました。その時の治療は、@高圧酸素、A点滴、B投薬でした。左半身の痺れは緩和されましたが、後頭部が常に重く、何時も吐き気がするような感じが続きました。完全に原因を除去した訳では有りません。真の原因は、右首の頚動脈の中に大きな血栓が生じ、それが妨げになり右脳の血液が絶対量不足しているという事でした。ですから、担当医はバイパス手術をすることを進めました。
しかし、私は拒否しました。
そんな状況の中、知人から当センターの事を聞いたのです。この時の私は、藁をもすがる気持ちと東洋医学の神秘性に魅力を感じて、岸壁から飛び降りる気持ちで、翌月(2003年 6 月上旬 ) に当センターを、訪れました。私は、当センターに一週間程入院しました。
退院するときは、 1 人で周辺の山道の散歩を30分程できるようになりました。当然、山道ですから、上り坂、下り坂はあります。日本の病院を、退院したときは、普通の階段ですら、1人で上り下りが出来なかった事が何回かありました。私にとっては、思った以上の成果を得る事が出来ました。
当時の治療内容は、@解毒 / 洗浄プログラム。具体的には、ジュースや漢方薬等、液体物を摂取する事により体内に蓄積していた毒素を排出する食事療法です。A理学的療法。私の治療は、主に三つありました。1つは、スチームバス。所要時間 40 分程で、たっぷり汗をかきながら、水分をその都度補給していきます。当然この間は、専門のセラピストが付き添って、血圧や脈をチェックしてくれました。2つめは、電気針。脳梗塞の後遺症で、機能低下している部分のツボに針を刺して、弱電を流します。所要時間は、30分位です。この治療は中国の気孔術に似ていて「気」を入れ、機能低下している部分を蘇らせる効果があります。最後に、マッサージ・摩擦。オリエント式のマッサージで、リンパを刺激して新陳代謝を、活性化していきます。以上の治療を受けて、一週間で体重が 7 s減少、そして、やや痺れのあった左半身が殆ど快復したのです。まさに、驚異的でした。 |